日記過去ログ

2003年7月

ここでは"祭りの写真/心理学の日記"と題して2002年12月から開始したひまんじんネットの日記の過去ログを提示する。対象となる期間は2003年7月。



近鉄沿線案内(その3)/開放性と閉鎖性(その5) 2003年7月31日(木)
ひまじんネット
今日はほぼ晴。話題1:写真の左は昨日に引き続き、近鉄沿線の駅のまわりを紹介するパンフレット。大和西大寺駅は奈良線と京都・橿原線が交差する、近鉄にとっては主要駅。奈良の中心街にある東大寺は有名だが、西大寺は綽名大好き孝謙・称徳天皇の勅願によって建立された寺。"大茶盛"と言うユニークな祭りがある。右は関西圏のハイキング情報。柳生街道方面や飛鳥方面等、奈良県内のコースが多い。

話題2:西川隆蔵著"パーソナリティーの開放性-閉鎖性の研究"の話ももう、5回目だ。"パーソナリティーの開放性-閉鎖性の研究"の主要部は昨日取り上げた第3章と第4・5・6章だろうが、極めて専門的な後者の批評はもはや筆者の如き門外漢の力量の及ばぬ所だ。よって早速、筆者自身の感想を述べよう。勿論、第4・5・6章からも必要に応じて引用はするが。

先ず、被験者は学生であり、学生の本分は勉学だ。而るに"パーソナリティーの開放性-閉鎖性の研究"で開放性-閉鎖性を測るテストと対比されている心理テストは第3章に於けるYGや精神的健康度や創造性、そして第4章に於ける自己意識、第5章に於ける自己同一性、第6章に於ける自己一体性・分離性に関する物である。知能テストも行っているが、ほんの添え物。しかし学生の本分に直接関わるデータ、即ち成績や専攻への好みも開放性-閉鎖性と対比されていれば、なお一層、開放性-閉鎖性やその度合いが人生に及ぼす影響に関する深い理解が得られたかも知れない。更に勉学が本分ならば学生の最大の関心事は就職。職種業種の好み・適性から内定の速さまで、凡そ心理学から外れた話ではないから、開放性-閉鎖性の視点を持ち込む価値もあろうと思うが。

次に"パーソナリティーの開放性-閉鎖性の研究"の底流である開放性を望ましい、とする価値判断には客観的な正しさがあるだろうか。心理学のプロにあっては、開放性の健全さはもう過去に証明された既存の事実かも知れない。しかし"パーソナリティーの開放性-閉鎖性の研究"には閉鎖性が健全とも受け取れる記述も散見される。既に述べた第3章のYGの結果の様に。第4章の自己意識のテストでも、開放性群に比べ閉鎖性群が肯定的な自己評価を呈する事が示されている。従って開放性は望ましさのごく一部に過ぎぬのかも知れない。

そもそも筆者がこうして開放性=望ましさとする心理学のプロの解釈に疑問を呈している理由は、狭い心理学の研究室を一歩出た世間一般では、寧ろ閉鎖性が好意的に受け取られている様に思える為だ。勿論、"好意的に受け取られている"だけでは健全さの理由にはならないだろうが。続きは明日。
 
 
近鉄沿線案内(その2)/開放性と閉鎖性(その4) 2003年7月30日(水)
ひまじんネット
今日は雨後曇で夕方から、晴。話題1:写真は昨日に引き続き、近鉄沿線の駅のまわりの町を紹介するパンフレット。石切も河内小阪も、奈良線の駅だ。石切駅から南に歩くと約1kmでおでき封じの石切神社。その間細い道が長々と続き、そこには衣料食料に留まらず、漢方薬や占いの様な珍しい店も並んでいる。河内小阪駅界隈は、司馬遼太郎や田辺聖子とも縁の深い文学の町。

話題2:昨日迄西川隆蔵著"パーソナリティーの開放性-閉鎖性の研究"の第2章の下手糞な解説を行って来たが、今日やっと第3章に移る。"パーソナリティーの開放性-閉鎖性の研究"第3章は、独自の開放性-閉鎖性を測る心理テストを既存のテスト(YG・精神的健康度・知能等・創造性等)と比較対照している。被験者は大学生。先ずYGだが、開放性群は閉鎖性群に比べ、主導性(S・A)に於いて高く、社会適応性(O・Ag)に於いて低い。S等はYG特有の性格傾向の呼称だ。元素記号ではない。従ってもうこの段階で、開放性が「心理臨床や教育実践に於ける目標」たりうるか否か、極めて怪しいと言わざるを得ない。そもそもYGは主導性大・適応性大を指導者タイプ、主導性小・適応性大を冷静タイプ、主導性小・適応性小を神経質なはずれ者タイプ、そして主導性大・適応性小を犯罪に傾き易いブラックリストタイプと位置付けているから、その結果を素直に受け取るならば、開放的人間は己の衝動にも開放的、即ち無軌道な流れ者になる。逆にもし開放性の望ましさに拘るならば、YGの解釈を変える、少なくとも価値中立で冷静な側へ持って行く事も出来たかも知れぬが、勿論"パーソナリティーの開放性-閉鎖性の研究"にはそこまでの考察はない。次の精神的健康度のテストでは、開放性と関連する傾向として

◆状況に即し自分の価値観に従って行動
◆感情や欲求をあるがままに表現
◆感情や欲求への感受性
◆対立を統合して捉える意識
◆安らぎ・暖かさだけでなく厳しさも伴った人間関係の形成
◆攻撃的感情の受容

がある事が判明。上述の要素は不健康な傾向ではないだろうが、それでも健康度の主たる要素かどうか、今一つ吟味が必要ではなかろうか。現にYGの健康度と開放性はなじまない。だからもしそうした吟味がなければ、単に開放性を健康と位置付ける予断に沿って恣意的に健康度の基準を選んだ、とも解釈出来るからだ。最後は知能と創造性。開放性-内閉性と知能との相関は殆どないが、(項目を限れば)創造性とは相関があるとするのが"パーソナリティーの開放性-閉鎖性の研究"の結論。具体的に差が出た項目は装置考案、柔軟性、流動性であり、開放性が拡散的思考と結びついている事が示唆される。なおここでの創造性テストは理科的領域の資質を見るSACTだ。従って筆者の素人臭い考えによれば、SACTは創造性のみならず収束的な論理性をも拾っている可能性がある。だからもし、自由な形而上学的思弁を検出出来る文科系芸術系の創造性テストがあれば、開放性との相関はもっと顕著になったかも知れない。

結局、開放性-閉鎖性(の操作的定義)と他の心理テストとの相関に、筆者は特に疑問は感じていない。但し同義語反復の如き物足りなさはある。
 
 
近鉄沿線案内/開放性と閉鎖性(その3) 2003年7月29日(火)
ひまじんネット
今日は曇。事情があって個人的な休日。話題1:写真は近鉄沿線の駅のまわりの町を紹介するパンフレット。右の鶴橋は、京阪京橋や東武北千住に似た事実上のターミナル。その高架下には上野アメ横を思わせる多くの店が所狭しと並び、夕方になれば焼肉の臭いが漂う。右の長瀬は近畿大を中心とする大学町だ。

話題2:昨日に引き続き、西川隆蔵著"パーソナリティーの開放性-閉鎖性の研究"を取り上げる。第2章では開放性が健全と見做されているのに対し、どうも閉鎖性は不健全、との見方を示唆する記述が散見される。例えばF.Pearlsの考える精神的健康とは「今を生きる」事で、これは今、ここに意識を集中する中で感ずる不快感や脅威を直視する事だが、閉鎖的パーソナリティーに於いてはこの様な不快感や脅威からの逃避が過去や未来への個室を生んでいる。閉鎖的人間は厭世感、孤独感、将来に対する不安感、自己嫌悪感等に対する防衛として権威や権力に依存し自己の誇大化正当化を図る。閉鎖性と関連の深い独断主義的傾向の強い者は、新しい概念への対処能力、組織化能力に於いて弱い。そして一方では、開放性と閉鎖性の起源として成長を希求する動機とホメオスタシスの原理に基づく緊張低減動機と言う、非価値的な解釈がなされているにも関わらず、開放性と閉鎖性の一般的説明である第2章の終わりには

◆・・・また認知システムもこれらの欲求に沿って機能する事となり、互いにその機能を補足し合いつつ、新たなシステムへ発展して行くのであろうし、特に開放性の維持、促進は心理臨床や教育実践に於ける1つの目標として提起される事にもなるのではなかろうか。

と言う言葉があり、開放性一辺倒の価値観の"パーソナリティーの開放性-閉鎖性の研究"での存在が窺われる。明日は第3章に移る。ところで下記はスパム。IPアドレス200.80.57.145に相当する回線の所有者はMetrotel Telecomunicacione(アルゼンチン)だ。しかもホスト名は下記スパムにある様なhotmail.comではなく、調べた限りでは不明。何らかの迂回による発信元の隠蔽工作の跡か。

X-From_:lillaaa@hotmail.com Thu Jul 24 21:05:42 2003
Return-Path:
Received:from hotmail.com ([200.80.57.145]); Thu, 24 Jul 2003 21:05:29 +0900 (JST)
Message-ID:<60bc01c35141$1a36d0f0$b2395b8e@fmvjnf>
Reply-To:
From:
To:Customers
Subject:老舗裏DVD全400タイトル以上!!
Date:Thu, 24 Jul 2003 02:37:35 +0900
MIME-Version:1.0
X-Priority:3
X-MSMail-Priority:Normal
X-Mailer:Microsoft Outlook Express 6.00.2800.1106
X-MimeOLE:Produced By Microsoft MimeOLE V6.00.2800.1106
Content-Type:text/plain;charset="iso-2022-jp"
Content-Transfer-Encoding:8bit
 
 
京都の祭り/開放性と閉鎖性(その2) 2003年7月28日(月)
ひまじんネット
今日も晴。第1の話題:写真は京福電鉄発行の京都の祭りのパンフレット。"祇園祭"・"大文字五山送り火"は当然ながら、もう終わったが御室寺のきゅうり封じ、それから愛宕神社の千日参り、壬生寺の精霊迎え万灯供養会、嵐山中ノ島公園の精霊送り万灯流し、五山送り火の1つ「鳥居形」の麓広沢池の灯篭流れ鳥居形、そして大堰川・渡月橋付近での鵜飼等も紹介されている。

第2の話題:昨日に引き続き、西川隆蔵著"パーソナリティーの開放性-閉鎖性の研究"を取り上げる。第2章でのパーソナリティーの開放性-閉鎖性の研究"で開放性と対比されている閉鎖性の説明に際し、いきなり登場するのがFrommの人種的偏見の研究に端を発し、Adornoがまとめた権威主義的パーソナリティーだ。その特徴を整理した物としてファシズム尺度があるが、これは概ね

◆中産階級的価値観への執着(因習主義)
◆道徳的権威への盲目的従属
◆因習的価値を脅かす人間に対する攻撃的・否定的態度
◆個人の思索的内在的基準の軽視・具体的外在的対象に依存する反内省性
◆先入観の強さと迷信の信奉
◆縦の人間関係への関心の強さ・権力者への同一視・それによるタフネスの誇張
◆破壊性とシニシズム
◆反社会的情動の外界への投影

である。またこの尺度によって明らかにされる権威主義的パーソナリティーは要約すれば

◆自分の内にある否定的な衝動・情動の抑圧
◆自分の内にある敵意の外部の者への投影・力と権威の誇示・内省や洞察力の喪失
◆因習固守
◆権力志向・人間性への不信・内面性の軽視
◆変化への抵抗・心理的安定を保つ為の融通の利かぬ見解の固守
◆判断の性急さと2分化傾向・世界を強者-弱者/支配-服従等に2分し自分を強者側に従属

となる。実は筆者はもう、この段階で矛盾を感じている。即ち、閉鎖性の一種であろう権威主義的パーソナリティーには権力志向が含まれている。似たような言葉として力・権威・タフネスもある。そうすると閉鎖的人間は権力者になりたがる筈だが、その様な人生は心理的安定とは最も遠い位置にあるし、また因習的道徳観に拘って己を矮小化する暇すらも与えない。但し、開放的な側にも「判断の留保」「早過ぎる結論に対する抵抗」と言う、時間が掛かる事を示唆する傾向があるが、そもそも権力者にあって判断に時間を要する事はその理由はどあれ、優柔不断以外の何物でもない。よって、非常に消去法的な意味に限定するならば、閉鎖性と権力志向は結び付く。

閉鎖性に関し、"パーソナリティーの開放性-閉鎖性の研究"はRokeachが指摘した認知システムの対立する2つの動機、即ち知りたい、理解したい認知欲求と緊張や脅威を避けたい回避欲求を指摘し、その上で更に自我防衛機制や他者への不寛容等個別的特徴の説明を行っている。

さて、既にもう述べてしまったが、筆者は大きな不満を抱いている。説明の文章を字句通り受け取る限りでは、閉鎖性のメカニズムは"平衡"・"回避"・"耐性の欠如"・"不安からの逃避"と言った静的で弱々しい言葉で形容されている。にも関わらずその特徴に何故、不寛容やファシズム、エスノセントリズム、独断主義、道徳的非難等と言った、強気な要素が発生するのか、明確な答えはない。明日も"パーソナリティーの開放性-閉鎖性の研究"(第2章)を取り上げる。
 
 
開放性と閉鎖性 2003年7月27日(日)
ひまじんネット
今日は昨日に引き続き晴。今日の話題は西川隆蔵著"パーソナリティーの開放性-閉鎖性の研究"(風間書房)。大学生を相手に著者独自のパーソナリティーの開放性に関する心理テストを行い、他のテストとの相関をまとめている。パーソナリティーの開放性-閉鎖性とは聞き慣れぬ概念だが、要するに生命体の適応戦略として外界に対し新しい関係を構築したり、或いは自ら変化したりするか、或いは安定したアイデンティティーを保持しょうとするか、と言った違いだ。従って開放性-閉鎖性は過去、Maslowの成長動機-欠乏動機や緊張接近行動-緊張回避行動等にも似ている。一応目次を示すと

◆第1章:状況・行動・パーソナリティー
◆第2章:認知システムの開放性-閉鎖性
◆第3章:開放性-閉鎖性次元の測定
◆第4章:青年期の自己意識と開放性-閉鎖性(その1)
◆第5章:青年期の自己意識と開放性-閉鎖性(その2)
◆第6章:青年期の自己意識と開放性-閉鎖性(その3)
◆第7章:研究結果のまとめと今後の研究の視点
◆第8章:人間関係と自立のプロセス
◆第9章:適応と精神健康性

だ。ここ数日は開放性-閉鎖性の中身を直接扱っている第2・3章を要約しながら、筆者独自の意見も述べよう。

第2章での説明の順序に従い、開放性に関しもう少し触れよう。RogersはOpenness to Experienceなる概念を提唱しているが、これは即ち"あらゆる経験、それが外界よりもたらされた物であろと概念化されないイメージであろうと、を主観的判断により歪める事無く意識し受容出来る事"だ。従って開放的なパーソナリティーにあっては心理的自由があるが、ここで情緒的要因を無視した理性や知性だけに基づく活動にはこれがない事に注意。そして開放性は曖昧さへの耐性、葛藤の受容、概念形成に於ける硬さの無さをも意味するから、開放性は自己客観化を通じた精神的健康の1つの特質でもある。創造過程の研究から開放性は、複雑・新奇・曖昧で非一貫的・未構造的な対象、或いはこれによって刺激される認知的葛藤に対する受容性や接近性であり、これがまた創造過程に於ける認知機能や動機付けの特質にもなっている。

"パーソナリティーの開放性-閉鎖性の研究"の表現をほぼそのまま用いているので、難しい言葉の羅列になってしまったが、開放性の見逃せない側面をもう1つ。"曖昧さへの耐性"に付随した概念だが、開放性とは、概念形成過程で生じる認知的葛藤や不協和を低減する力に起因した性急な結論を避け、内省的な認知活動を可能ならしめる意識的な努力を行える事、即ち「判断の留保」「早過ぎる結論に対する抵抗」でもある。従って開放的なパーソナリティーにあっては行き過ぎた認知的分類化を抑えつつ、より多くの経験や情報を受容出来る為、創造性の面で有利である。

"パーソナリティーの開放性-閉鎖性の研究"には、どこか開放性を賛美し過ぎている傾向が見受けられる。明日は、開放性の対比物である閉鎖性に移る。
 
 
なら燈花会 2003年7月26日(土)
ひまじんネット
今日は晴の涼しい日。九州北部/中国/四国/近畿/東海地方は今日、梅梅雨明けだ。筆者は6/23に"なら燈花会"のボランティア募集のパンフレットを出したが、今日の"なら燈花会"は見物人向けのパンフレットの表と裏。繰り返しになるが、毎年夏、奈良公園とその周辺、即ち春日神社若宮や浮御堂、浅芽ケ原、新公会堂、東大寺鏡池、奈良国立博物館、興福寺、猿沢池を中心とする一帯に加え、ならまちセンター等奈良市内中心部各所では盛大に明かりを灯している。これがなら燈花会。「会」をして「え」と読ませる所は如何にも真夏のイベントだ。今年は8/6〜15まで。丁度、高円山の大文字焼きや橿原市のほうらんや火祭りのある暑い時期だ。なお、なら燈花会のホームページはhttp://www.toukae.jp。

註:7/27 午前1:56頃、関西でも地震。
 
 
キャラミル研究所の性格モデル"ツキアイゲノム"(その2) 2003年7月25日(金)
ひまじんネット
今日は晴。昨日の続きだが、キャラミル研究所の表ゲノムとは心の開き方と社交性の度合いを組み合わせた4類型である。2x2に基づく4類型はこの世に多い。例えばインターネット上ではDiSCと言う4類型にぶつかる事が多いし、6/27・6/28・7/22の日記でも本の紹介の形で各々の4類型に触れた。MBTIで16類型に至る中間段階としてのSJ・SP・NT・NFなる分類法も非対称に見えるが、Keirseyの"Please Understand Me 2"によれば2x2で整理出来る4類型の一種だ。そして表ゲノムだが、タイプ名称は社交性の度合いが小さく本音も開かないCOOL・社交性の度合いは小さいものの本音を開示し易いSLOW・その正反対で社交的だが本音を明かさぬSMART・社交的で本音全開のHOT。先ずCOOLは、自分は自分、他人は他人と割り切って自分の個性信念に忠実に生きている。しかし当たり障りのない話をスムースに行う事が出来、その意味で揉め事の元凶になる事もなくコミュニケーションは良好。だからCOOLが社交的になったSMARTは、よくしゃべる愉快な人。気遣いも巧みだ。一方、SMARTの対極にあるSLOWは社交辞令を嫌い、大人数の中では居心地の悪さを感ずる。社交性の少なさはCOOLよりももっと顕著か。HOTは明るく開けっぴろげで、その分、衝突も多い。と言う事で本音開示度の高いSLOW・HOTは、COOL・SMARTの特徴を少し誇張した様にも思えるし、COOL・SMARTは"大人"、SLOW・HOTは"青い"印象も。従って表ゲノムは、今まで筆者が紹介したどの4類型にも似ていない。

さて本音を開かぬ側が"大人"・・・確かに処世術の面では理論上そうかも知れない。しかし筆者は、大人っぽさが開示度の低さを特徴とする個別タイプの説明に於いて明瞭に感じられる所に、表ゲノムと増永篤彦著"性格の発見"(誠信書房)の12類型との共通性を見る。性格の発見には、先ず情緒・行動・知性の強弱に基づく6分法、次に開放型と内閉型と言う別の観点での2分法を組み合わせて出来る12タイプの説明がある。だから同じ"知性的情緒派"にも開放型と内閉型がある。開放型と内閉型、単に言葉として開示度の大小を連想させるだけにも見えるが、その特徴の一部を引用すると前者は

◆・・・人間の心理の奥底についての分析力、洞察力も弱く、独り善がりの心理診断家になり易い。

而るに後者は

◆人の心理計算には巧みであり、観察眼に秀でている。

等と描写されている。似た様な開放型と内閉型の差は他の所にも。知性的行動派の開放型が

◆人情の機微や、人間心理の複雑微妙さに起因する、社会の伝統的、習慣的な秩序や知恵に対して理解が至らぬ事が多い。

ならば内閉型は

◆社会に対する協調的態度に秀でており、心理的には孤立しながら、行動的には広い社会性を持っているので、案外社会の表面に活躍する事が多い。

となっているし、行動的知性派の開放型が

◆若年期は、社会から疎外された、エキセントリックな立場に立つか、風変わりなユニークな存在として残される。

ならば内閉型は

◆人生に於ける権威と社会的尊敬の獲得に対して、社会的な要請を自分に向けさせる配慮と、世間を渡る賢い道の探求にも注意を怠らない。

となっている。うーん表ゲノム、増永篤彦にやはり何処か似ている。
 
 
キャラミル研究所の性格モデル"ツキアイゲノム" 2003年7月24日(木)
ひまじんネット
今日は曇時々晴、所により一時雨。キャラミル研究所

http://www.charamil.com/

の性格モデル"ツキアイゲノム"を今日は話題として取り上げる。ツキアイゲノムは本人の意思決定に関わる裏ゲノムと表現方法に関わる表ゲノムから成立しており、前者では10の基本的要素の内3つが決定権を握るとされている。後者は心の開き方と社交性の度合いを組み合わせた4類型である。裏ゲノムの要素数10は一見、多いがそのベースはエゴグラムであり、着想法に関わる要素が4つ(SELF/WILD/KNIGHT/PURE)、外界への働きかけに関わる要素が4つ(INSPECTOR/GENERAL/MOTHER/CAPTAIN)、判断に関わる要素が2つ(REALIST/FEELING)。而るにエゴグラムは心を先ず子供、親、大人(A)の部分に3分類し、更に子供を自由な子供(FC)と適応した子供(AC)、親を批判的親(CP)と養育的親(NP)に分ける考え方。そうするとMOTHERはその名の如くエゴグラムのNP。合理性一本槍のREALISTがA、独創性溢れる野生児WILDがFC、従順な協調派KNIGHTがAC、押しの強い信念派GENERALがCPである事も明白。PUREの解釈はちょっと厄介だが、KNIGHT的な協調性を柔軟に表現する所から、FCとAC両方が多いタイプか。この点CAPTAINは厳しさと優しさの葛藤故、CPもNPも多いタイプである事が容易に見て取れる。仁義に拘る点もこの解釈を裏付けている。残るはSELF/INSPECTOR/FEELINGの3つ。他の要素の類推からこの順で子供・親・大人に属するタイプと予想されるが、その中身は逆。例えばSELFは「自分で考えて実行・大人っぽく聡明」とされており、同じ仲間のWILD/KNIGHT/PUREには似ていない。結局この3つはそれぞれ、FCもACも少ない/CPもNPも少ない/Aが少ない、と見做してはどうか。そうするとINSPECTORの慣例や伝統を疑う傾向は親(CP+NP)の部分の少なさと符合する。FEELINGの直感的で数字やデータに弱い傾向もA、つまり大人の部分の少なさを連想させる。なお、SELFとINSPECTORは考える点で少しREALISTに似ているが、これは相対的にAが強調されざるを得ぬ為か。

結論だが、筆者はキャラミル研究所の裏ゲノムに関し、

◆SELF=FC少・AC少
◆WILD=FC多
◆KNIGHT=AC多
◆PURE=FC多・AC多
◆INSPECTOR=CP少・NP少
◆GENERAL=CP多
◆MOTHER=NP多
◆CAPTAIN=CP多・NP多
◆REALIST=A多
◆FEELING=A少

と言う関連性を指摘した。これで当たっているかな。

それから余談だが、INSPECTORのモデルはDave Spector、GENERALのモデルはDouglas MacArthurだろうか。なおエゴグラムのFC/AC/A/CP/NPはビジネス心理学の世界では、拡散性/保全性/弁別性/受容性/凝縮性とも。次は表ゲノムに移る。

★Debrisさん今晩は。旧ツキアイゲノム8"岩を砕く波の様な冬の稲妻"であれば、Self/Inspector/Realistはまぁ、妥当な結果でしょうね。 / lithium ( 2003-07-24 23:34 )
★SIA(SELF・INSPECTOR・REALIST)と判断されたわたしって、アダルト(ADULT)! (*/∇\*)キャッ ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ / Debris ( 2003-07-24 21:53 )
 
 
ついにNikon D2H発表 2003年7月23日(水)
ひまじんネット
今日は雨。掲題の如く昨日ついに噂のデジ一眼Nikon D2Hの発表があった。Nikonのホームページ即ち

http://www.nikon.co.jp/main/jpn/whatsnew/
http://www.nikon-image.com/jpn/products/digital/d2h.htm

に詳しい他、

http://www.letsgodigital.nl/webpages/firstlook/nikon/slr/

にはもう、早々とインプレッションが出ている。Nikon D2Hの特長を掻い摘んで述べると、

◆8駒/秒・連続40駒の撮影速度と容量
◆電源ONですぐ撮影可能
◆11点AF
◆LBCASTと称する新型撮像素子(400万画素)
◆無線LANによるデータ送信

◆外光を見る目も付いた(おでこの白い受光窓)正確なオートホワイトバランス

等、ほぼ噂通り。腹立たしいのは、IEEE1394の廃止。発売予定日は10月、希望小売価格49万円、当初月産5000。この他ストロボSB-800や交換レンズも。ところで下記はスパム。IPアドレス211.230.186.138に相当する回線の所有者はKOREA TELECOMだ。

X-From_: humsound@hotmail.com Sat Jul 19 05:14:14 2003
Return-Path:
Received: from hotmail.com ([211.230.186.138]); Sat, 19 Jul 2003 05:14:13 +0900 (JST)
Message-ID: <412544-220037518201613964@hotmail.com>
X-EM-Version: 6, 0, 0, 4
X-EM-Registration: #0010630410721500AB30
Return-Receipt-To: hum1691@hotmail.com
Reply-To: "'腰蝕紫'"
From: "腰蝕紫"
Subject: (韻壱) 舛溌/煽慧/重紗廃 腰蝕 + 蓄探採穣
Date: Sat, 19 Jul 2003 05:16:13 +0900
MIME-Version: 1.0
Content-Type: text/html; charset=euc-kr
 
 
マスコミの悪い癖 2003年7月22日(火)
ひまじんネット
今日は晴。今日の題名は"マスコミの悪い癖"。マスコミ人に有り勝ちな、価値観に引き摺られた一方的な思考法を抉り出してみよう。日経新聞の夕刊のTV欄の裏面即ち19ページ左上には、最近あった少女監禁事件の囲み記事がある。取り敢えず記事の言葉を幾つか取り上げよう。

◆甘言に乗せられる少女達からは、安易にお金を手に入れられるとの思い込みと、犯罪が潜む街に対する無警戒さが浮かび上がる。

事件に於ける少女サイドの問題点を早い段階で挙げている。"偏向"があるのはそこからだ。

◆きらびやかなディスプレーに服やアクセサリーが並び、小中高生らが食い入る様に見詰めている。

◆「皆みたいにかわいい服を着たいし、雑誌見てるとああなりたいって」

◆ブランド品は1万円を越えるが、いつもお金が足りない。

◆「こつこつ小遣いを溜めて何かを買うと言った計画性や我慢する習慣が身に付いていない」

◆「・・・声を掛けられたら無条件で付いて行く」

◆子供達が簡単にお金を得る事、大人にお金を使わせる事に疑問を感じていない様子が窺える。

経済至上主義に起因する、暑さ寒さをしのぐ目的を越えた不要不急への誘惑や、これに対する子供達の耐性の欠如、そして欲求を満たす手段として安易で無警戒な道を歩み易い傾向が指摘されている。そしてその対策は、

◆「お金を稼ぐプロセスと重みや意味を知る事が、安易にお金を手にしてしまう事の防止につながる」

だ。だがこれで充分か。今回の囲み記事に於いて金銭的誘惑の多さや我慢の無さに対する嘆きには多くの字数が費やされている。しかしそもそも、金銭的誘惑の多寡に関係なく、見ず知らずの赤の他人は信用しない精神が何処かにあれば、こうした事件は起きなかった筈である。にも関わらず"信じるな"と言う呼びかけは今回の囲み記事には全くない。

ここからは筆者の私見だが、そもそもマスコミ志望の者にはどちらかと言えば世間的現実よりもそうでない側の個人的願望に惹かれる感傷的理想主義者が多い。だから人は金銭欲や外見を飾りたい願望を捨てて清貧に徹するべきであり、且つ、互いに心を開き信じ合うべきである・・・そう言う論調が底流として存在する。従ってマスコミ人は現代社会の誘惑の多さを嘆くが、その反面、知らぬ人は信じない、と言った警戒策を蛇蝎の如く毛嫌いする。要するにマスコミの意見に現実的な対策は求めるべきではない。

かかる傾向は、時事問題等を少し引いた立場から考察する人々、所謂"知識人・文化人"にあってはなお顕在化する。また今後、"知識人・文化人"には触れる機会があるかもしれない。
 
 
こんな4類型も 2003年7月21日(月)
ひまじんネット
今日は曇時々晴。世間一般では休日だが、筆者は出勤。写真の本、M. Was・A. Combs・J. N. Combs著"Finding Your Strong Suit"は性格の4類型を扱った本の1つだ。その4つとはスペード型・クラブ型・ハート型・ダイヤモンド型。先ずスペード型は、

◆個人主義的で、問題を探し出したり、論理的な解決策を形成したりする事に自信を持っている。鋭敏で機知に富んでいるから、誰かと対決してアイデアを出すのはスペード型の性だ。スペード型は態度に於いては冷静で、リスクに挑み、他人にも理性に留まるよう呼びかける。人生はたゆむ事なく続く解くべき問題、登るべき山だ。

と描写さてており、大変活発に見える。実際他の箇所でも決断力に富んだ鷹派とされているが、勿論スペード型にも分析や理論で頭が一杯の、孤独な内向型もいる。次にクラブ型はスペード型に似た志操の堅固さを有しつつも、ずっと社会に対し協調的だが、やや消極的な印象。即ち、

◆責任感があり、良心的で、徹底主義。正しい事を行い、他人が間違った方向に行かぬ様気を配る。クラブ型の働き方とは、順序立った方法論や規則、伝統的な価値観を定め勝つ保つ事だ。物事を適切な水準に保ち、一歩一歩進むクラブ型は他人にとって忠実な頼れる相手である。リスクを避けたがるクラブ型は、状況を予測可能な水準に落ち着かせ、他人と一緒に利益を確たる物とし、細々した仕事を手順通り遂行する。人生は行うべき事の山だ。

外向的なクラブ型はコミュニティーの大黒柱であるのに対し、内向的なクラブ型は詳細に強い秩序の維持者だ。3番目のハート型はクラブ型に似て攻めよりも守り向きだが、ずっと軟派。

◆同情心に篤く、信心深く、温和で社交的。ハート型は他人との関係に最高の価値を置き、実際他人の事に深く入り込んでいる。しかし調和を求める傾向は音楽や文学、その他芸術的活動として表現される場合も。ハート型の意欲を刺激するのは、他人と繋がった感じやその意義深さだ。人生とは共有出来る望ましい物を求めての協働である。

ハート型もスペード型同様、外向的な面だけが強調されている。しかし内向的なハート型もサービス志向である点に何ら変わりは無い。最後のダイヤモンド型はハート型に似て柔軟だが、主としてその柔軟さを自身の発想力に転化する。だから前向きな点で最初のスペード型にも似ている。

◆新しいアイデアや経験に対し開放的。予測不可能で謎めいていて、創造的。口癖は、しばしば「別の観点から見ると・・・」「もし・・・ならば」。ダイヤモンド型は直観に従って未踏の道を歩み、気付きや理解の範囲を広げる。人生とは経験し理解すべき世界だ。

外向的なダイヤモンド型は魅力的でわくわくする情熱派。内向的なダイヤモンド型は孤独な先駆者だ。

この4類型、他の性格モデルとの関連は如何であろうか。すぐ気付くのが、スペード/ハート=MBTIの思考と感情。クラブ/ダイヤモンドは昨日のビッグファイブの現実性/遊戯性にそっくりだ。MBTIでは感覚/直観となりそうだが、感覚寄りでもSP型は寧ろダイヤモンドに似ているかも知れない。一方、SJ型は紛れも無くクラブ型的傾向を有する。因みに"Finding Your Strong Suit"はクラブとダイヤモンドを判断的・知覚的態度に擬えている。
 
 
心理学に於ける悪い例 2003年7月20日(日)
ひまじんネット
今日は晴。奈良県内では田原本町・津島神社の祇園祭があったが、いつも疲れている筆者は、見に行かずゴロゴロ。而るに今日の話題は掲題の如く心理学に於いて概念の意味に関する精緻な考察を行わぬ悪い例。左の写真は丹野義彦著"性格の心理"。中身は、右脳型・左脳型の様な類型論から始まって多くの視点を組み合わせたGilford・Cattelの特性論に移り、Guilford・Cattelの複雑なの中に単純な上位の構造を見るEysenckに至る。そして"性格の心理"の主題であるビッグファイブだ。ビッグファイブとはその名の如く

◆外向性-内向性
◆愛着性-分離性
◆統制性-自然性
◆情動性-非情動性
◆遊戯性-現実性

の5つの視点で性格を記述するモデルであり、MBTIと相関があるともされている。専門家らしからざる粗雑さを感じざるを得ぬのは各視点の説明だ。先ず最初の外向性-内向性の説明に於いてはJungの名が出ている。外向性-内向性と言う言葉を造ったのはJungだから、これは一応、正しい。しかしJungの原義に従う限り、外向性-内向性は社交性や積極性の多さではなく、寧ろ昔の宗教や哲学・文学に見られる解釈の相違であり、例えば"唯名論"や"硬い心"は外向性、"実念論"や"柔らかい心"は内向性に相当する。そうするとこうした認識論的な外向性-内向性の定義が何故、社交性の度合いの様な物に変化したか、それがJungの迷いを正した事になっているのか、それとも原義から離れてしまったのか、ねちっこい考察が不可欠である。だがこれが欠けている事は言うまでも無い。それから最後の遊戯性-現実性。ビッグファイブの世界では遊戯性と知能が同一視される場合が多く、"性格の心理"もこの解釈を無批判に継承している。しかしどうだろう。遊戯性とは

◆遊び心があり、新しい物に好奇心を持って近づく。しかし極端になると社会から逸脱し、夢想や妄想を持ったりする。

その逆の現実性とは

◆堅実で地に足の着いた生き方をするが、極端になると権威や伝統にしがみ付かずにはいられない権威主義者になったりする。

と説明されている。そして前者が勿論、高知能だ。筆者はこの日記で緻密(=堅実)な論理によって"性格の心理"を批判(=伝統・権威)しているから、その分自由闊達な空想には乏しく、よって筆者は低知能になってしまう。やれやれ。それはともかく、そもそも遊戯性-現実性がどう知能と関連し、しかも前者が有利なのか。筆者には全く独立した視点と思えるが、この"性格の心理"は相関のメカニズムには全く触れていない。思うにこの著者は高い"遊戯性"(即ち知能)を有するが故に、筆者の様な素人が抱く疑問を夢想妄想で埋めてしまったのか。その他、愛着性-分離性・統制性-自然性・情動性-非情動性の解釈も似たり寄ったりの低レベル。ところで話は変わるが、インターネット界ではNikon D2H(主として報道スポーツ向けの新デジ一眼)の噂が具体化しつつあり、その仕様は

◆11点AF
◆USB2.0(IEEE1394は廃止)
◆秒8駒・40連写
◆LBCASTと言う新しい撮像板の採用(約400万画素)
と言った所であるらしい。LBCASTは日経のホームページ

http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20030718AT1D1704B17072003.html

に詳しい。
 
 
奈良の夏祭り/RisoとHudsonの最新作(その2) 2003年7月19日(土)
ひまじんネット
今日は曇時々雨のぐずついた天候だ。写真・上は駅に置いてあった"奈良イベントガイドブック"。中身は祭り等のスケジュール。写真・下はマイタウン奈良。祭りや花火の日程が出ている。

エニアグラム(enneagram)の話題に移るが、昨日のDiscovering Your Personality Typesから今度は非社交性に関す選択ペアを抜き出してみよう。

◆I have preferred to maintain some distance with people
◆I have needed to show affection to people

◆I have tended to focus too much on myself
◆I have tended to focus too much on others

◆I have been so involved in my own projects that I have become isolated from others
◆I have been so involved with others that I have neglected my own projects

◆I realize that I have often been too cool and aloof
◆I realize that I have often been too personal and intimate

◆I have probably kept too much ditance in my frendship
◆I have probably insisted too much closeness in my frendship

◆I have gotten into trouble with people by being too evaisve and uncommunicative
◆I have gotten into trouble with people by being too intrusive and interfering

上記のどちらかを選べば何らかのタイプに得点が入る。しかしそこで想定されているタイプは1種類ではない。実にいろんなタイプが様々な理由から非社交性を呈する。同様に社交性の理由も様々である。但し大雑把に言って上の選択肢を見る限りでは、社交性の度合いは対人的関心の度合いの様である。ところでここで面白いのは、非社交性の対比物として想定されている特徴の多様性だ。上記の選択肢の社交的な側の中身は全て、関係の構築を願う傾向を示す物であったが、以下はどうか。

◆In reaction to pressure from others, I have become more withdrawn
◆In reaction to pressure from others, I have become more assertive

◆I have preferred to inhabit my own little wolrd
◆I have preferred to let the world know I'm here

◆My habit of being stand-offish has annoyed people
◆My habit of telling what to do has annoyed people

この3ペアでの非社交的でない側に見られる特徴は、自己主張である。自己主張の為には相手が必要である、と言う限られた意味で、自己主張派は社交的である。しかしだからと言って自己主張派が人間関係の為の人間関係に快感を覚えている、とは想像し難い。それでは次はどうか。

◆Being accepted and well-liked has not been a high priority for me
◆I have worked hard to be accepted and well-liked

◆I have credited little about making a favorable impression on others
◆I have wanted to make a favorable impression on others

◆Being a center of attention has usually felt strange to me
◆Being a center of attention has usually felt natural to me

この3ペアでの非社交的でない側に見られる特徴は、見られる存在としての自分自身への関心である。この場合他人はもはや自分を映す鏡でしかない。そして見られる自分派は、もし冒頭に挙げた2番目選択肢からどちらかを選ぶならば、筆者が非社交的とした側(focus on myself)を選ぶと思えてならない。

ここまで見た限りでは非社交性の対比物として少なくとも3通りが有る。そうするとどうだろう、非社交性の度合いに限らずプロの心理学者は様々な心理学的な対概念を自分で恣意的に定義し使ってはいないだろうか。
 
 
RisoとHudsonの最新作 2003年7月18日(金)
ひまじんネット
今日は曇。写真はRisoとHudsonの最新作"Discovering Your Personality Type"。南新宿の紀伊国屋で見つけた。中身はエニアグラム(enneagram)のタイプを推定する心理テストを中心に、"本能のサブタイプ"即ち自己保存型・セクシャル型・ソーシャル型を考慮したタイプの説明等。但し同じ題名の旧版にあった、具体的なテスト得点の解釈は割愛されている。それにしても、Discovering Your Personality Typeの心理テスト"RHETI"は144問から成る長丁場の心理テストだ。そしてそう言う場合、得てして似たような質問が何度も登場する。例えば決断力に関すると思われる質問項目のペアの内、

◆I have tended to be careful and hesitant
◆I have tended to be bold and domineering

は、注意深さと大胆さを対比しているが

◆I have been methodical and cautious
◆I have been adventurous and taken risks

も似た様な違いを示している。そしてその違いは言い方を変えれば

◆I usually have had difficulty making decisions
◆I seldom have had difficulty making decisions

で示される決断力とその欠如と酷似している。以下の4つはどうだろうか。

◆I have tended to get into action quickly
◆I have tended to take a long time to get into action

◆I rarely let self-doubt stand in my way
◆I have frequently been stopped in my tracks by self-doubt

◆I have not spent a lot of time looking inward -- getting things done has been important to me
◆I have spent a lot of time looking inward -- understanding my feelings has been important to me

◆I have usually enjoyed high-pressure, even difficult, situations
◆I have usually disliked being in high-pressure, even difficult, situations

4番目のペアは3番目とほぼ同義。5番目は1・2番目の注意深さと大胆さが何故生じたか、その原因に一歩遡っている様に見える。但しそこまで因果関係があるか否かは別。6番目は3・4番目に於ける、決断や行動の為に要する時間の長短を内面から見た記述だ。そして最後の7番目は決断力の有無を、状況に対する好みとして表現した言葉だ。勿論、上記の7つのペアが全て同じタイプを指してはいない。しかしこうして似た感じのペアを並べて見ると、実に異なるタイプが表面的に似たような、例えば決断力の欠如に類する特徴を呈する事が分かる。
 
 
キャリア・アンカー 2003年7月17日(木)
ひまじんネット
今日は晴。京都・祇園祭の山鉾巡行の日だ。写真はE.H.Schein著・金井壽宏訳"キャリア・アンカー"。昨日筆者は、ビジネス書コーナーで心理学の本が見つかる場合がある、と書いたが、これもその1つ。キャリア・アンカーとは端的に言えば仕事に関する自己像であり、

◆能力、欲求、価値に関係。
◆節目節目のきっかけがないと、はっきりと自覚されない。
◆1人で内省するより、同僚や配偶者との対話から浮かび上がる。
◆組織、仕事を変遷しても「自分としては絶対に捨てたくない」コア。
◆キャリア・ダイナミックス(仕事生活の動態)の中の基軸(不動点)。

と言う5つの性質で特徴付けられる。要するに、仕事で最も深い満足を感じられる価値観の在り処、と解釈出来る。具体的な中身は

◆専門・職能別コンペテンス
◆全般管理コンペテンス
◆自律・独立
◆保障・安定
◆起業家的創造
◆奉仕・社会貢献
◆純粋な挑戦
◆生活様式

の8つ。これと他の心理学体系との相関はないかな、と考えると、MBTIならば関係しそうだ。即ちI.B.Myers著・大沢武志・木原武一訳"人間のタイプと適性"では性格タイプと、

◆専門能力を活かす機会がある
◆創造的独創的な事が出来る
◆安定した確かな未来の予測を立てられる
◆沢山金が稼げる見込みがある
◆他人の為に役立つ事が出来る

と言う5つの仕事上の理想との相関が断片的ながら明らかにされており、"安定"は感覚型が、"専門能力"や"創造的独創的"は直観型が望む項目であり、また"他人の為に役立つ"は感覚型の中で最も温情的なESFJの好みであるとされている。そこでもう一度キャリア・アンカーに戻ると、"専門・職能別コンペテンス"は専門能力に近く、直観型的。"起業家的創造"はビジネス分野の創造性に限定されてはいるがやはり直観型的。"保障・安定"は待遇の安定性そのものであるから感覚型的。"全般管理コンペテンス"は端的に言って出世そのものだから、EとTを持つタイプ向き。"自律・独立"はそれ自身1つのアンカーと言うより、"専門・職能別コンペテンス"を重視する人の欲求を(仕事の中身ではなく)ライフスタイルや処遇の面から解釈した傾向の様に筆者は受け取っており、その限りでは直観型的か。"純粋な挑戦"はMyersならば直観型向き、と言うだろうが、MBTIのもう1人の雄・KeirseyならばSとPを持つタイプの願望と考えるかも知れない。Sensation-seekingと断定するのは行き過ぎだろうか。残った"生活様式"は、生き方全般のバランスと調和を重視する態度だ。感情型の好みか。
 
 
天神祭 2003年7月16日(水)
ひまじんネット
今日は晴。京都では今頃、祇園祭の宵山が最高潮に達している。山鉾巡行は明日だが、最も混雑するのは山・鉾を間近に見られる宵山。そして祇園祭の次の関西の夏のビッグイベントは大阪天満宮の天神祭。写真は天神祭パンフレットの表紙と、その裏にある陸渡御・船渡御の地図。筆者はどちらも暑さに必死に耐えながら、見物した事がある。天神祭以外にも大阪には

◆星愛七夕祭り(7/7・大阪天満宮)
◆生国魂夏祭(7/11〜12・生国魂神社)
◆平野郷夏祭(7/11〜7/14・杭全神社)
◆住吉祭(7/30〜8/1・住吉大社)
等の夏祭がある。

ところで話は変わるが、筆者は心理学関連の本をビジネス書コーナーで探す場合がある。と言うのは、ビジネスは常に人をどう扱うか、と言う古くて新しい厄介な問題の発生源であり、性格や価値観を扱った本が見つかるからだ。特にSPI(リクルート系の人事測定研究所が行っている就職テスト)は能力や性格を扱う点に於いて心理学分野の一部と考えても過言ではない。因みに"人間のタイプと適性"(MBTI)を見つけたのもビジネス書コーナー。占い書コーナーも見逃せない。そもそも占いが"怪しい"のは性格を生まれ日や血液型と関連させようとしている点であり、これを根拠として占いに現れた人物像も怪しい、と見做すのは論理の飛躍だ。そうすると例えば鈴木芳正の描くA・O型人間はMBTIのINFP・ESTJそのものであるから、血液型との相関は脇へ置くとすれば、MBTIを前提とする事無くINFP・ESTJ的な人物像を見抜いた才能は、大変鋭いと言わざるを得ない。また血液型と姓名を組み合わせた性格占いの本で、大昔に立ち読みしただけだが、O型を今にして思えばNEO-PIやBig Five(言葉の分析に基づく特性論的な心理モデル)のOpeness to Experienceの少ないタイプ、A・B・AB型を多いタイプとして描いているケースも見かけた。無論、Big Fiveが前提としてあったのではない。Openess to ExperienceはBig Fiveの専門家の間で知性と解釈されるが、必ずしも筆者の感じでは知性とも思えず、要するに理解し難い概念である。占い書を書く側の立場では、占い書は庶民を騙して誘引する為の書だが、そうした目的の中にあってさえ、Openess to Experienceと言う大変微妙な性格の違いに到達した著者の人間観察の力は、これまた鋭いと言わざるを得ない。怪しさついでにニューエイジ書コーナーでも、参考となる本が見つかる場合がある。Alice Baileyがまとめた体系とされる七光線性格学は、番号と、番号によって象徴される性格の中身との関係に於いて、エニアグラム(enneagram)に似ている。しかし類似性をはっきり指摘しているホームページは、筆者の知る限りでは、心理学の素人である筆者自身の所と後、もう1箇所だけだ。

またまた話は変わって、Nikonの次期デジ一眼D2Hの噂がインターネット上を駆け巡っている。情報源は、

http://www.photim.com/Infos/UneInfo.asp?N=880

http://forums.dpreview.com/forums/read.asp?
forum=1021&message=5601531

だ。後者によれば、

D2H
AFS VR 200〜400
AFS DX 17〜55/2.8
AF DX 10.5/2.8
SB 800

が発表されるらしい。最初のD2Hは主に報道スポーツ向けに、画質よりもスピードを重視したデジ一眼。最後のSB 800はストロボ。そして中の3つは交換レンズだが、VRと付くのはブレを補償する機能の付いたレンズ。DXと付いているのは撮像面の狭いデジに特化した広角寄りのレンズ。
 
 
北海道旅行(その3・4・5) 2003年7月15日(火)
ひまじんネット
今日は晴。北海道旅行の最終日(6日目)は、函館市内巡り。先ずトラピスチヌ修道院と五稜郭(左写真が入場券)を回り、旧函館区公会堂やハリストス正教会等のある元町へ。元町では地元ボランティアに案内して頂いた。次に青函連絡船・洞爺丸が係留されている港の近くの"朝市"と称される地区で昼食。"朝市"には魚介類とその加工製品を売る店が密集している。それから丁度元町と朝市の中間地点であるベイエリアで約2時間の自由行動。ベイエリアには昔の煉瓦造りの倉庫をそのまま活かした商店が並んでいる。そして函館空港へ。

なお今日またスパムが来た。IPアドレスは218.232.131.125の1つだけ。218.232.131.125は韓国の回線のようだ。

X-From_: jasonlee2003hccc@sinamail.com Tue Jul 15 13:42:00 2003
Return-Path:
Received: from sinamail.com ([218.232.131.125]); Tue, 15 Jul 2003 13:41:57 +0900 (JST)
Message-ID: <700101c349f1$218b9e50$efce1ff3@yuisqhcwyg>
Reply-To:
From:
To: Customers
Subject: 【最高画質裏ビデオが1本1,000円】
Date: Mon, 14 Jul 2003 18:17:29 +0800
MIME-Version: 1.0
X-Priority: 3
X-MSMail-Priority: Normal
X-Mailer: Microsoft Outlook Express 5.00.2615.200
X-MimeOLE: Produced By Microsoft MimeOLE V5.00.2615.200
Content-Type: text/plain;charset="iso-2022-jp"
Content-Transfer-Encoding: 8bit

★今晩は。北海道旅行ですが、結局温泉のある所+観光地+売店、ですね。3日目は(場所により)雨でしたが全般的に暑くも無く、ほぼ好天に恵まれました。 / lithium ( 2003-07-16 23:32 )
★北海道観光って一体どういう所をまわるんだろう?って思っていたんだけど、なーる程というか、そう来るのね〜って感じ。寒い日が続いていていかにも!だったのでは?暑い日に来て「暑い!」って怒るお客さんもいるって聞きますもん / 闇猫@夏は暑いが7・7は夏じゃない ( 2003-07-15 22:56 )
 
 
北海道旅行(その3・4・5) 2003年7月14日(月)
ひまじんネット
今日は曇。北海道旅行の3日目はウトロ温泉街を出て、知床峠から。雲が多く千島列島方面は見えず。そこから臭い煙を上げる硫黄山等を経て屈斜路湖畔の砂湯へ。砂湯とは掘ると温泉の出る砂浜。昼食はこれまた屈斜路湖畔の"自然塾"。自然塾では体験乗馬も出来る他、写真左上の"押花美術館"も併設されている。そして布施明の唄でも有名な摩周湖へ。幸い、霧は見事に晴れていた。摩周湖の次は毬藻で有名な阿寒湖。筆者と妻は阿寒湖から少し歩いて"ボッケ"、即ち硫黄山の様な噴煙を上げている場所まで足を延ばした。3日目の宿は十勝川温泉街の"ホテル第平原"。女将が気球の免許も持っており、早朝天候に恵まれれば乗せて貰える。なお途中で足寄(あしょろ)にも休憩の為立ち寄ったが、そこには松山千春の縁者が経営している売店があった。

4日目は今回の旅行で唯一天候に恵まれなかった日だった。だから気球はなし。先ずラベンダーの大規模栽培と加工を行っているファーム富田へ。ラベンダーに限らず色とりどりの花が栽培されていて、畑は絨毯の如くだ。昼食はそこからすぐのホテルで。地ワインが出た。それからずっと走って小樽へ。運河の近くで全員の記念写真を撮った後、自由行動。筆者と妻は結局小樽オルゴール堂+北一硝子館と言う、お定まりのコースを歩いて終わったが、参加者の中には石原裕次郎記念館迄足を延ばした人もいた。写真下は小樽の観光地図。4日目の宿は小樽から少し戻って札幌。

5日目は札幌を出てどんどん西へ。天候はほぼ回復。先ず洞爺湖、そして昭和新山へ。昭和新山は雲の為余り良く見えなかった。その代わり近くの"熊牧場"へ。沢山の羆が飼育されている。写真右上が入場券だ。昼食は洞爺湖畔のホテルで。その後大沼公園、そして函館の湯の川温泉街へ到着、となったが、夜には函館山に登って夜景見物。さすがに海沿いの為か(昭和新山等内陸部と異なり)、スカッと晴れて良く見えた。
 
 
北海道旅行(その2) 2003年7月13日(日)
ひまじんネット
今日は強い雨。旅行から帰って洗濯、と思っていたが、溜まる一方。やれやれ。北海道旅行2日目は、大雪山黒岳から。層雲閣ホテルを朝6:00に出てロープウエイに乗り、大雪山黒岳の6号目付近へ。黒百合(意外と小さい)を初めとする北の花々が咲き乱れていた。それから奇岩や滝の多い層雲峡を経てキタキツネの牧場、薄荷製品の売店。そして博物館になっている網走監獄へ。昼食は蟹料理。そこからオホーツク海岸に沿って浜茄子の咲き乱れる小清水原生花園へ。そして知床観光船。コースは知床半島に沿った付近だが、見所はカモメ・ウミネコが乗船客の撒くえさ(かっぱえびせん)に集まる様子。手に持ったり、投げたりしたかっぱえびせんを、カモメ・ウミネコが実に巧みに奪い取る。夜には国立公園である知床の山中にバスで入り、野生動物と星を観察。地元の詳しい人が解説してくれる。車窓からエゾシカ・キタキツネが見えた。左の写真・左上は黒岳、右上はキタキツネ牧場、左中は網走監獄のパンフレット、右中は知床観光船の乗船券、下は夜参加した"知床エコロジーツアー・夜の大自然号"のパンフレット。2日目の宿はウトロ温泉街。
 
 
北海道旅行 2003年7月12日(土)
ひまじんネット
今日は曇。7/7から今日まで北海道旅行。今日から数日間、この話題。筆者は会社勤め10年目の為、1週間分の特別な休暇を貰った。そこで妻と北海道旅行(近畿日本ツーリストの6日間コース)。海外も考えたが申し込み当時、SARSが流行していた為国内に。初日は新千歳空港に近いノーザンホースパークへ。観光向けに開放されている馬の牧場で、馬や馬車(降雪季はそり)に乗れる。左写真の上がノーザンホースパークのパンフレット。それから-20度の低温体験コーナーのあるアイスパビリオン(事実上、観光客向けの売店)を経由し層雲峡と称される地域のホテルへ。写真の下が荷物の振り分けの為の荷札。食事は如何にも北海道らしく海産物中心。6日間似たようなメニューが続いたから、もう蟹も帆立も見たくなくなった。

なおタイトル順ページ

http://www.himajin.net/l/title_list.php

を見ると、筆者の日記のアクセス数が3000を越えていた。それから筆者が利用していたあるフリーメールは、ルーマニアで開発されたウィルス検出技術の利用をその特徴としていたが、くだんのウィルス検出技術がマイクロソフトに買収される事となった為、サービス廃止に追い込まれた模様。またスパムは相変わらず来る。IPが2つ(210.150.154.240・210.153.6.225)あり、発信元は後者と思われる。発信の際のソフトはBeckyだ。

X-From_: vvv@asdf.com Sun Jul 6 03:35:07 2003
Return-Path:
Received: from mpb3.plala.or.jp (c154240.vh.plala.or.jp [210.150.154.240]); Sun, 6 Jul 2003 03:35:06 +0900 (JST)
Received: from [210.153.6.225] by mpb3.plala.or.jp with ESMTP;id <20030705183456.UOCN15468.mpb3.plala.or.jp@[210.153.6.225]>; Sun, 6 Jul 2003 03:34:56 +0900
Date: Sun, 06 Jul 2003 03:34:56 +0900
From: vvv@asdf.com
To: mailsperm@tokyo24.com
Subject: 激 ひばりニュース
Message-Id: <20030706023048.83AF.VVV@asdf.com>
MIME-Version: 1.0
X-Mailer: Becky! ver. 2.05.11
Content-Type: text/plain; charset="ISO-2022-JP"
Content-Transfer-Encoding: 7bit

★先ず千歳空港到着後、層雲峡から網走・知床方面へ行き、その後西へ向かい、最終日は函館でした。 / lithium ( 2003-07-13 10:10 )
★お帰りなさいませ♪ ご無事のご帰館なによりです♪ (o^-^o)  旅先は道東或いは道南のほうでありましょうか? / Debris ( 2003-07-13 01:16 )
★こんばんは(^-^) 北海道に旅行だったのね!病気ではないかと心配してましたよ!皆さんも、私も!また、チャットで会いましょうね! / セブン ( 2003-07-13 00:00 )
 
 
夏祭りのシーズン 2003年7月6日(日)
ひまじんネット
今日は曇り時々雨。写真は西日本各地の夏祭りを紹介しているJRのポスター。左上から神戸・大阪・京都、左下から福岡・山口・岡山の祭り。筆者は以前東京にいた頃、休日ともなれば祭り見物に出掛けていた。7月も祭りのシーズンであるから、山車の祭りでは埼玉県秩父市の河瀬祭り、熊谷市のうちわ祭り、栃木県烏山町の山あげ祭り、千葉県佐原市の佐原祇園祭り、山車以外の祭りでは神奈川県大船市の平塚七夕祭り、埼玉県上尾市のどろいんきょ、その他あちこちをほっつき歩いていた。昔が懐かしい。

さてここの日記では、筆者は滅多に専門的な話題は出さぬが、今日は休日だから出そう。数値計算の世界には"内挿"と言う分野がある。即ち実験データのような飛び飛びの点で得られている数値をどうやって滑らかに繋ぐか、これが内挿。勿論、単に適当な折れ線を引けばいい、と言った単純なやり方もあるが、曲がり方が急激でなく、且つ、極端な振動の如き変な挙動が起こらない、と言う条件の元では実用になる数学的方法はほぼスプライン、即ち一定の連続性を指定した区分的多項式に限られる。ところが、やはり内挿の一種だろうが特殊関数の近似計算の世界ではChebyshev多項式や、多項式同志の割り算であるPade近似が多く用いられる。更に数値積分の世界も内挿の応用だが、実用上最も好まれる方法はGauss法やClenshaw-Curtis法だ。また日本語の教科書には"二重指数変換法"も頻繁に登場する。これらが何故不思議か、と言うと通常、区間全体を1つの関数で近似する事は拙劣、と思われているが為だ。少なくとも普通の内挿の世界では。而るに関数の近似や数値積分では、異なる常識が通用している。勿論これらは数学の問題だから、背後に何らかの論理的証明があると思うが。おっと、筆者は数値計算の利用者だが、専門家ではない。専門家ならこんな疑問はとっくに乗り越えている筈だ。
 
 
yahooに於ける不統一 2003年7月5日(土)
ひまじんネット
今日は雨時々曇後、午後から晴。yahooの天気予報とTVの画面を左(表示画面の幅によっては上)に示しているが、都道府県の順序が両者ではやや違っている。近畿圏では天気予報に於いて、滋賀→京都→大阪→兵庫→奈良→和歌山の順。而るにTVでは大阪→京都→兵庫→滋賀→奈良→和歌山の順。その上実は元々のフォントの大きさも異なっており、TV欄を表示させる際、ネットスケープ側で1.2倍に拡大している。全く、インターネットの顔でありながら、yahooは全くこの調子でだらしない。これでは、だれもyahoo BBに鞍替えしようとは思うまい。ところでもう数日前の事だが、筆者のホームページの内、祭りの写真の一部を置いていたfinito-web.comを閉鎖。中身はそっくりinfoseekに移した。と言っても、全てhttp://www.s1.inets.jp/~lithium/から行ける故、見る側にあっては無関係だが。理由は、ftpがfinito-web.comで使えず以前から不便を感じていた為。
 
 
Open Officeの問題点 2003年7月4日(金)
ひまじんネット
今日は曇時々晴。写真は大阪の夏祭りのパンフレット。有名な天神祭り等が掲載されている。以前会社のパソコンにMS Office互換のフリーソフトであるOpen Officeをインストールしていたが、やはり万全でない為結局、MS Officeをインストール。やれやれ。問題点は、Open Officeで作成した文書がMS Officeでは空白となったり、MS OfficeではA4紙に印刷出来る文書がOpen Officeでは食み出てしまったり(一回り大きいB4紙に印刷しようとしてもA4紙に出てしまう)、MS Officeで作成した表が表示されなかったり。結局、互換のフリーソフトはMS Officeの代替品ではない。
 
 
愛知県観光イベントカレンダー 2003年7月3日(木)
ひまじんネット
今日は曇り後、雨。写真は愛知県観光イベントカレンダー。船山車の出る尾張津島天王祭り(左上)等、ユニークな祭りが多い。だから休日はフルに祭り見物へ充てたいと願いつつも、暑さには敵わない。さて昨日の答えだが、筆者は

◆まじめな部下=1
◆優秀な部下=3
◆個性的な部下=4
◆責任感の強い部下=6
◆頼り甲斐のある部下=8
◆沈着冷静な部下=5
◆明るく楽しい部下=7
◆のんびり屋の部下=9
◆従順な部下=2

と判定している。昨日"まじめな部下"を例として挙げたが、"まじめ"と言う言葉だけではタイプ1・5・6の可能性が生ずるし、説明の文章の"ソツ無く"と言う言葉はタイプ3的でもある。しかし3・5・6には他のもっとましな居場所がある。タイプ6にとっては"責任感の強い部下"の

◆心配性で気の弱い性格

と言う記述も当て嵌る。"沈着冷静な部下"の

◆即断即決する、と言うことが苦手です。じっくりと状況を見極め、良く考えてから物事を判断するタイプなのです。

と言う記述はタイプ5的。そして"優秀な部下"の

◆エネルギッシュにバリバリと働き、人からの信望も厚く、若くして組織のリーダー的存在になります。

と言う記述はタイプ3的。それでは逆に、タイプ1が上述の3つに該当するだろうか。タイプ1は細心緻密だ。しかしそれ故に心の揺らぎが増すとは思えない。だからタイプ1は心配性の"責任感の強い部下"ではない。またタイプ1は自身では決断力よりもその欠如を自覚している場合が多いが、逆に価値の関わる問題に対しては即断即決を厭わない。だからタイプ1は"沈着冷静な部下"でもない。最後にタイプ1は与えられた仕事をこなす限りでは非常に優秀だが、若い間に頭角を現すのに不可欠な立ち回りの巧みさには、どちらかと言えば恵まれていない。タイプ5よりはましだが。即ち、タイプ1が何かを成そうとした場合、常に正攻法を用い、時として力ずくになる場合もある。そしてこの"力ずく"がタイプ1と5を分ける1つの要素。だからタイプ1は"優秀な部下"でもない。結局タイプ1らしい性格として"まじめな部下"が残る。
 
 
事実上の中身はエニアグラム 2003年7月2日(水)
ひまじんネット
今日は晴。この日記の名称は"祭りの写真/心理学の日記"だが、最近祭りの写真を掲載していない。その代わり、主として心理学の書評になっている。さて今日取り上げる写真の本は植西聰著"管理職はカウンセラー"だ。帯の"9つのタイプ"と言う言葉から想像出来る様に、この本の中身は事実上エニアグラム(enneagram)。タイプの名称は

◆まじめな部下
◆優秀な部下
◆個性的な部下
◆責任感の強い部下
◆頼り甲斐のある部下
◆沈着冷静な部下
◆明るく楽しい部下
◆のんびり屋の部下
◆従順な部下

だ。例えば最初の"まじめな部下"

◆非常に真面目な性格で、上司から命じられた事をソツ無くこなし、今迄大きな失敗も無く、地道に会社での地位や立場をステップアップして来た人。勤勉で、誠実で、約束した事はきっちり守り、それなりに会社内での信用もあり、人間関係に於いても特別な問題を起こす様な事はなく、円満にやって行ける人。

と描写されている。これだけではエニアグラムのタイプ何番か絞り難いが、他のタイプの描写も合わせれば相対的比較から決定出来る。早速当て嵌めてみよう。答えは次回。
 
 
今度は5タイプだが 2003年7月1日(火)
ひまじんネット
今日は雨。写真の本はSusan Dellinger著"Communicating Beyond Our Difference: Introducing the Psyco-Geometric System"の日本語訳"サイコジオメトリック人間学"。好みの図形で性格が判断出来る、と言う無い様なのか内容なのか分からぬ主張を行っている。しかし注目すべきは5つのタイプ。先ず正方形派は、分析的で辛抱強い一匹狼。次に三角形派は要点の把握に秀でた決断力のある策略家。長方形派は好奇心旺盛で柔軟で予測不能。円形派は寛容で親しみ易いが優柔不断。曲線派は独創的・直観的な変わり者。とすると、6/28に紹介した"嫌いな人の取り扱い方法"のAタイプが"サイコジオメトリック人間学"の長方形派と曲線派。Bタイプが円形派。Cタイプが三角形派。Dタイプが正方形派。結局誰が作っても似てしまう4類型と同じだ。