綾紫の閑散日記
2010年2月8日〜2月22日

 
モラル·ハラスメント
2010年2月22日(月)
Infoseek
今日は晴で少し暖かい。モラハラの続き。実は、モラハラの「巧妙に」なされると云う部分が何処迄主要な特徴か、作者(マリー=フランス·インゴルエンヌ)もはっきりと決め兼ねている様子が見受けられる。
  • さて、モラル·:ハラスメントの加害者になるような人間(自己愛的な性格の強い人間)ではなくとも、権力を濫用することはある。だが、そういった人間はまるで暴君のようにもっと直接的に権力を行使するので、ここで言うモラル·:ハラスメントの加害者とは見分けることができる。
  • また、その支配の仕方も、はっきりと権力を押し付けてくるか、陰湿な形で相手をコントロールしようとするかのちがいがある。
こんな箇所を見れば、17日に挙げた様なモラハラの直接対決ではない処世術勝負の側面がかなり重視されている様子が窺われる。しかし、だ。
  • さて、職場におけるモラル·:ハラスメントは大きく言って、2つのグループに分けられる。
    -権力の濫用。だが、それは目に見える形で行われていて、権力を振るわれる社員のほうはそれを受け入れていない場合がある。
    -陰湿なやり方で、相手の心を傷つける攻撃。これはとりわけ被害者に重大な打撃を与える。
今度はモラハラにも単純明快な権力の行使があり得ると指摘している。心理学書にはこの様な矛盾が散見される場合が多い。
 
 
モラル·ハラスメント
2010年2月17日(水)
Infoseek
今日は曇時々晴。心理学の話題。下は最近買った"モラル·:ハラスメント"。モラハラは言葉や態度により巧妙になされる精神的暴力だとされているが、着目すべきは「巧妙に」と云う部分。モラハラの特徴を拾うと、
  • 曖昧な言い方をする
  • 難しい言葉を使って自分を偉く見せようとする
  • 相手が誤解するように仕向ける
  • 話をそらす
  • 言っている事を矛盾する態度をとる
  • 支配を容易にするため不和の種を蒔く
等とあるので、間接的、隠喩的なコミュニケーションのテクニックが用いられている様子が窺われる。著者によればモラハラをやりがちなのは自己愛人間。確かに、矢幡洋が事例として挙げる自己愛人間にも、曖昧な自己表現を行う傾向、状況に応じて態度を豹変させる傾向が窺われる。筆者は、他に受動抵抗性(拒絶性)性格者やサディストとマゾヒストの混合タイプも、モラハラ屋の候補であると思う。それにしても明晰さを重視するフランスでは、いじめや嫌がらせも明晰な形で行われると思い込んでいたが、そうではない様だ。
 
 
 
なら瑠璃絵
2010年2月14日(日)
Infoseek
今日は曇後雨。下の図は今年始まったライトアップ系のイベント"なら瑠璃絵"のパンフレット。燈火会に似たイベントと思われるが、天候に恵まれない上、用事も重なって行けなかった。
 
 
 
同志社の京都市内回帰
2010年2月11日(木)
Infoseek
今日は雨時々曇。私のしごと館に関連して、けいはんな地区の話題を1つ。
 
上の画像(www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/feature/kyoto1207493808935_02/news/20090517-OYT8T00852.htm)は昨年5/18の読売の記事だが、同志社大·同志社女子大の文科系の1·2年生を京都市内のキャンパスに引き揚げる計画に触れている。2013年度迄に約9500人もの学生が移る事となる。この背景には、学生の呼び込みには街中のキャンパスが有利である事、更に2002年に工場(業)等規正法が撤廃され、都心が工場や大学の用地として活用し易くなった事が挙げられる。今、文科系の1·2年生がいる京田辺市にとっては、1万人弱の昼間人口の減少だ。
 
これは京田辺市のみならず、けいはんな全体にとっても問題である。ズバリ、同志社大の京田辺市キャンパス一帯は「文化学術研究地区」だからだ。そこで下の図
 
を見て頂きたい。けいはんな地域を管轄する国の機関·(財)関西文化学術研究都市推進機構のポータルサイト(www.kri-p.jp)の画像で、左上の茶色い大学の様な建物が同志社大である。右から順に平城宮跡(朱雀門)、国立国会図書館、けいはんな記念公園、けいはんなプラザ、同志社大、花空間けいはんな。左端の白地に青の施設はちょっと何か分からないが、ここに描かれていない施設と比べれば、けいはんな地域の同志社大に対する思い入れは強いのではなかろうか。理科系は残る。だがともかく、1万人弱の昼間人口の減少は、年間30万人を集めたとされる私のしごと館廃止どころの騒ぎではあるまい。
 
 
久し振り
2010年2月8日(月)
Infoseek
今日は曇。4ヶ月振りに更新。私のしごと館は2008年末に於いては「2010年8月、運営を委託している(株)コングレとの契約が切れる迄に廃止する」とされていたが、2009年11月、長妻厚生労働大臣の発言に基づき、2010年即ち今年3月を以って廃止される事となった。「私のしごと館に係る建物等の有効活用検討会」は2009年に4回、開催され、報告書もまとまった(www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000003ft9.html)。しかしこの報告書は研究施設·教育施設·データセンターとしての可能性を示唆しつつ、公的機関による活用や複合施設としての活用も提唱しており、具体的な提案は行っていない。第4回議事録(www.mhlw.go.jp/shingi/2009/12/txt/s1224-18.txt)からは、
  • 文科省所管の機関が、地域と連携して、私のしごと館の建物等を活用する事業への参加の可能性につい て検討している。
  • 京都府が、アジア圏域ぐらいを視野に入れた、滞在や子弟の教育も可能な、研究を核とする複合施設の可能性を検討している。
様子が読み取れるが、実際に引き取って運営したいというレベルには達していない模様。大阪咲洲のWTCや名張の皇學館大と違い、しばらくは空き家になりそうだ。