綾紫の閑散日記
2010年8月1日〜9月30日

 
赤ちゃんが出来る迄
2010年9月30日(木)
Infoseek
今日は雨。精子と卵子が出会い、赤ちゃんになる迄のCGがYouTubeにアップロードされている。「小孩子是這麼來的 」と云う中国風の題名が付いているが、フランス語圏で作成された模様。
 
 
私のしごと館と雇用保険の趣旨
2010年9月28日(火)
Infoseek
今日は曇後晴。朝晩は涼しいが、それでいて湿っぽく蒸し暑い。さて私のしごと館は雇用保険で運営されていて、その実態は主として中高生の職業意識を啓発する為の体験型博物館だったが、この目的は雇用保険事業を規定する雇用保険法に違反しているのではないか、これが筆者の長年の疑義だった。実にマスコミも行革派の官僚·政治家もそんな視点は持っていなかった様子だが、どうやら厚労省自身がそうした疑問を薄々ながら感じていた節がある。

それは第33回労働政策審議会職業安定分科会。2005年7月29日開催。雇用保険3事業の評が話題になっていたが、下記に挙げたpdf配布資料1には
  • 一定の成果が上がっているが、より雇用保険三事業の趣旨にかなう事業となるよう見直しを行うとともに、自己収入の増大を図り、経費を削減する。
とある。「より雇用保険三事業の趣旨にかなう事業となるよう見直しを行う」とあるからには、雇用保険事業として相応しくない要素がこの頃の私のしごと館にはあった筈である。具体的に何がまずいのか。議事録(www.mhlw.go.jp/shingi/2005/07/txt/s0729-4.txt)では雇用保険課長 が、
  • ただ、この事業についてはさまざまなご指摘がございます。それを受けて、一定の見直しをすべきではないかということで評価を書いています。目標達成は一定の成果が上がっているが、「より雇用保険三事業の趣旨にかなう事業となるように見直しを行うとともに、」ということです。これは、雇用保険三事業が被保険者、あるいは被保険者であったものに関して事業を行うという趣旨ですので、それに見合った事業をできるだけやるようにということですし、自己収入の増大を図り、経費を削減するというのは、まさにこの言葉どおりです。
と発言している。注目すべきは、「雇用保険三事業が被保険者、あるいは被保険者であったものに関して事業を行うという趣旨ですので」となっている部分。私のしごと館の対象者(中高生全般)が雇用保険事業本来の対象者を越えてしまっている状況に気付いている。

この為か、pdf配布資料2·3に挙げた2005年度の目標には、その当初段階に於いて
  • 利用者に対する追跡調査を実施し、80%以上から将来の就職に向けて何らかの行動を起こした等の具体的な変化があったという回答を得る。
  • 失業者の80%以上が就職に結び付く具体的行動を起こす。
と云う、若干ながらも雇用保険事業の本道に近い側に舵を切った様子がうかがわれる。修正目標には自己収入の話も加わっている。しかし、例えば職を求める者がわざわざ職業体験に来るのだろうか疑問だ。雇用保険の趣旨に適合していないのならば、もっと断固且つ迅速な廃止も含む見直しを行うべきだったと思うが、その後は収支の問題だけがクローズアップされ、法的な疑義は闇に葬り去られてしまった。

なお、資料をダウンロードした国のホームページは枝葉から根幹を辿る事が出来ない様に複雑に造られている。そこで
  • 労働政策審議会全般 www.mhlw.go.jp/shingi/rousei.html
  • 第33回労働政策審議会職業安定分科会開催案内 www.mhlw.go.jp/shingi/2005/07/s0729-1.html
  • 第33回労働政策審議会職業安定分科会資料集 www.mhlw.go.jp/shingi/2005/07/s0729-10.html
がある事を示して、筆を置くとしよう。
 

配布資料1(www.mhlw.go.jp/shingi/2005/07/dl/s0729-10c06.pdf)


配布資料2(www.mhlw.go.jp/shingi/2005/07/dl/s0729-10c13.pdf)


配布資料3(www.mhlw.go.jp/shingi/2005/07/dl/s0729-10c14.pdf)
 
 
私のしごと館活用法
2010年9月27日(月)
Infoseek
今日は曇後雨。朝晩は涼しい。さて毎日新聞は、京都府が総合特区の構想を公表した事に触れている。即ち、「けいはんな学研都市国際戦略特区」を大阪府と共同提案しつつ、私のしごと館をオープンイノベーション拠点として活用する模様。私のしごと館は職業体験施設として2003年10月にオープンしたが、今年3月に廃止されて以降、空き家になっている。だから拠点として活用する発想は分からないではないが、本来その為にけいはんなプラザや国際高等研が設立されたのではあるまいか。どうだろう。
 

毎日新聞(mainichi.jp/area/kyoto/news/20100926ddlk26040292000c.html)
 
 
相楽木綿
2010年9月13日(月)
Infoseek
今日は晴。朝晩は少しだけ涼しくなって来た。さて、京都新聞は相楽(さがなが)木綿伝承館が開始する機織り教室に触れている。相楽木綿は相楽地域伝統の織物で、戦前迄「庶民の布として京都や奈良、大阪などに流通していた」とある。私のしごと館に伝承館があったが、けいはんな記念公園に移転、今に至る。今月から入門教室が始まる。こうした伝統工芸系の活動も"文化"を冠するけいはんな地区ならでは、である。
 

京都新聞(www.kyoto-np.co.jp/yamashiro/article/20100907000080)
 
 
同志社大多々羅キャンパス
2010年9月2日(木)
Infoseek
今日は晴。京都新聞·読売新聞は、同志社大の多々羅キャンパスに触れている。多々羅キャンパスは元々、厚生年金を流用して建設されたウェルサンピア京都と称する宿泊·スポーツだったが、行政改革の一環として廃止され、近隣の同志社大が2009年に約12億で購入。留学生向けの施設として整備された。
 

京都新聞(www.kyoto-np.co.jp/education/article/20100831000097)


読売新聞(osaka.yomiuri.co.jp/university/topics/20100831-OYO8T00293.htm)

 
 
私の売れ残り館
2010年8月31日(火)
Infoseek
今日は晴。今年のバサラ祭は平城遷都1300年祭とタイアップして3日間の開催となったが、その分コスト削減の為か、筆者の近辺では全くポスターを見掛けなかった。さて掲題の話に移るが、私のしごと館、5月に入札が始まったが、応札者が現れず売れ残った模様。朝日·読売·京都の3紙が報じている。私のしごと館がオープンした2003年前後には、規模の面でも近いオムロンの研究所(京阪奈イノベーションセンタ)や国立国会図書館が誕生したが、大規模な施設はこの頃が最後。最近ではけいはんな地区は住宅や中小企業が集積した地区となりつつある。となれば私のしごと館は今後も売れない可能性が高い。最後に挙げた京都新聞は
  • 京都府は「国の責任で学研都市にふさわしい施設として整備すべきとの立場は変わらない。特区制度を活用した医療・農業バイオの研究拠点化を要望していく」(商工労働観光部)としている。
と報じているが、これも無理。研究全般の拠点として既にけいはんなプラザがある上、農業分野に限れば花空間けいはんなの有効活用が優先度の高い課題になっている。京大の付属農場も移転する。医療に関して云えば京大のiPS細胞の拠点や大阪彩都、神戸ポーアイと競合する。結局、私のしごと館は解体し、セットバックが都市計画上必要な部分は公園として整備、残りの部分を分割して宅地·中小企業用地にするしかないだろう。
 

朝日新聞(www.asahi.com/national/update/0831/OSK201008310001.html)


読売新聞(osaka.yomiuri.co.jp/news/20100831-OYO1T00472.htm?from=top)


京都新聞(www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20100831000026)

 
 
私のしごと館の備品1650万円他けいはんなの動向
2010年8月23日(月)
Infoseek
今日は晴。けいはんな地区の動向を3件、紹介しよう。先ず、京都新聞。私のしごと館の備品の入札が進み、点数ベースで7割が落札。金額は1650万円。「108種類の職業を紹介した人形一式など5グループは今回も買い手がつかなかった。」とあるが、買い手が現れなかったのか、現れたが最低金額に達しなかったのか、はっきり区別してほしい所である。

続いて読売。けいはんな記念公園で水鉄砲のイベント。山城青年会議所等が企画した。楽しそうなイベントではあるが、PR不足は否めない。けいはんなのポータルサイト(www.kri-p.jp)やメーリングリスト(kml.kri.or.jp)に載せる等の工夫がほしい所である。

最後は産経。閉園した花空間けいはんなを京都府大が、植物工場の研究施設として活用するとの事である。花空間けいはんなは公的施設の第1号として1986年に誕生し、公園として、また花卉栽培の振興を図る施設として運営されて来たが、累積赤字は否めず、京都府農業資源研究センターの施設として昨年4月から再出発した。筆者の理解によれば、花空間けいはんなは元々、京都府と精華町、そして地元の農協が共同出資した法人によって運営されていた筈である。となると京都府が全面的に引き取った事になるのではないか。しかしながら研究施設であれば国の資金も見込める。実際、赤字額5400万に対し、国や府の補助金が3億とあるので、府の持ち出しも多少はあるが、見事に収支を改善した事になる。
 

京都新聞(www.kyoto-np.co.jp/country/article/20100820000154)


読売新聞(osaka.yomiuri.co.jp/news/20100823-OYO1T00427.htm?from=main3)


産経新聞(sankei.jp.msn.com/life/trend/100821/trd1008211313004-n1.htm)

 
 
私のしごと館の備品1250万円
2010年8月19日(木)
Infoseek
今日は晴。ハードディスク(2TB)2台とケースを日本橋Faithで購入。これまでのストレージ容量が逼迫の為。大阪·日本橋界隈は東京の秋葉原に似た電気街である。さて、読売(osaka.yomiuri.co.jp/news/20100819-OYO1T00843.htm?from=main3)も私のしごと館の備品の売却結果に関し触れている。但し、京都新聞と違う所はこれまでに売れた備品の落札総額が1250万円だった事に触れている点。この額、高いのか低いのか分からないが、産廃として処分するとなると手続き上の手間も増えるから、ましなほうだろう。
 
 
 
私のしごと館の備品が売れる
2010年8月17日(火)
Infoseek
今日は晴。京都新聞(kyoto-np.co.jp/politics/article/20100817000183)は私のしごと館の備品の落札に関し報じている。要点は
  • 45グループ中31グループが落札された
  • 12グループは決まらず再度入札予定
  • 2グループには買い手無
  • 点数比では2350/7941と3割
である。記事にある様に使えそうなピアノや洗濯機、電子顕微鏡はともかく、消防車やプリウス、西陣織機が売れたのは意外である。誰がどう使うのだろうか。また1番、使い道のなさそうな人形群にも応札はあった模様。逆に家具としても使えそうな救護台には希望者無。これも意外だ。厨房設備は買い手が決まらなかったとあるが、中古市場は確立しているので、最低価格が高過ぎたのかもしれない。
 
 
 
奈良大文字焼
2010年8月16日(月)
Infoseek
今日は晴。私のしごと館の備品の開札があった筈だが、その結果は雇用·能力開発機構のページやネットニュースには今の所、掲載されていない。元々、非公開の方針だったのだろうか。さて、下の写真は奈良の大文字焼。15日、従って京都の大文字焼(五山送り火)の1日前である。感度6400、焦点距離300mm、シャッター速度1/15s。技術の進歩は大きく、こんな夜景が手持ちで取れる様になった。
 
 
 
知らなかった
2010年8月4日(水)
Infoseek
今日は晴。下の図はイベント「全国光とあかりの祭 in 奈良」を紹介するページである(www.akarisai.com/)。7/31から今日迄。燈火会の前哨戦の様なイベントと思われるが、殆どPRしておらず、全く気付かなかった。
 
 
 
なりふり構わず手放す
2010年8月1日(日)
Infoseek
今日は晴。私のしごと館の備品の売却に関し、朝日新聞(mytown.asahi.com/areanews/kyoto/OSK201007270204.html)も触れている。それにしても什器·AV機器から人形迄、大量の備品が出ていて壮観だ。買い手は現れるのだろうか。現れるとすれば、それはどんな業種か。