綾紫の閑散日記
2010年10月3日〜10月28日

 
平城遷都1300年祭に関連する話題
2010年10月28日(木)
Infoseek
今日は雨後曇。26日から急に寒くなった。今、平城宮跡を中心とする奈良県各地では平城遷都1300年祭が開催されているが、それを盛り上げているのがせんとくんである。せんとくんは2008年2月12日に公式キャラクタとして発表されたが、地域からは猛烈な批判が殺到。対抗馬としてクリエイターズ会議·大和によるまんとくん、南都二六会によるなーむくんも誕生した。

しかし蓋を開けてみると、批判がきっかけとなってマスコミの注目を浴びたせんとくんは一転して人気者に。その為かどうか、平城宮跡を訪れた人数は9月28日に目標値である250万人に達したとある。私のしごと館は批判を浴びた事で団体予約客が遠のき、閉館となった。何がプラスになるかマイナスになるか分からない。
 

朝日新聞(www.asahi.com/travel/news/OSK201010160080.html)
 
 
けいはんなの話題4題
2010年10月25日(月)
Infoseek
今日は雨時々曇。けいはんな関連の話題を4つ、取り上げる。最初は下記(1)京都新聞が報じる、芸術展の話題。同志社女子大他のグループが10月1日から11日迄、けいはんな記念公園で月と水を映像で表現する展示会を行ったとある。文化を冠するけいはんな地区では以前から様々な活動が行われていた。その中、住民を対象とした講演会の類(けいはんなサロン等)が下火になったのは惜しい事だが、この様な芸術展が今でも続いているのは良い事だ。

次は相楽木綿の話題。下記(2)読売新聞によれば、けいはんな記念公園にある相楽木綿伝承館が織物教室を開催した所、定員の3倍の希望者が殺到したとある。けいはんな地区にふさわしい、新しい文化活動である。

続いて開発計画縮小の話題。下記(3)毎日·(4)朝日·(5)奈良の3紙が報じているが、要するに高山地区第2工区の開発から、奈良県が撤退する模様。けいはんなは12区域に分かれて開発されて来た学術都市であり、生駒市に属する高山地区もその1つ。既にNEC、参天製薬、奈良先端大が進出しており、第2工区の開発によって精華·西木津地区と一体化する事も期待されていたが、奈良県·生駒市·URの思惑が噛合わず頓挫している。しかし先に開発された地区に空き地がある事や、そもそも開発が凍結されている地区もある事を考えれば、高山地区第2工区の開発も中止し、どうしても必要ならば精華大通りのみを伸ばすべきではなかろうか。

最後は下記(6)サーチメディアが取り上げた私のしごと館。私のしごと館は今年3月末で廃止され、入札となったが参加者が現れなかった。そこで2度目の入札となったのだろうが、私のしごと館の西には広大な更地が10年以上、塩漬けのまま広がっており、民間企業が手を出す可能性は低い。となると自治体だが、京都府は研究施設としての活用を国に要望しているから、逆に云えば引き取る余裕はない、と宣言しているに等しい。よってまた売れ残る可能性が高い。
 

(1)京都新聞(www.kyoto-np.co.jp/education/article/20101002000056)


(2)読売新聞(osaka.yomiuri.co.jp/re-eco/news/20101005-OYO8T00341.htm)


(3)毎日新聞(mainichi.jp/area/nara/news/20101021ddlk29010484000c.html)


(4)朝日新聞(mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000001010210001)


(5)奈良新聞(www.nara-np.co.jp/20101021102817.html)


(6)サーチメディア(news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=1025&f=national_1025_185.shtml)
 
 
ならまちわらべうたフェスタ
2010年10月17日(日)
Infoseek
今日は晴。妻子を連れて、掲題の「ならまちわらべうたフェスタ」を見物。主催はならまち振興財団(www1.kcn.ne.jp/~narazai/)。ならまちとは元興寺を核とした古い町並みが並ぶ一帯で、フェスタ会場はこのならまちに餅居殿通りを加えた地区。内容は、子供向けの折り紙教室や紙芝居その他であり、いわば総合縁日。奈良遷都1300年記念行事かと思ったが、実際にはかなり以前から開催されており、何とユネスコの未来遺産にも採択されている模様。口上文(www.unesco.jp/mirai/about/pro_5.html)には、
  • 【概要】
    「ならまち」の歴史や文化が表現されている無形文化である「わらべうた」を未来へと継承するため、お祭り『ならまちわらべうたフェスタ』を実施します。江戸〜明治の面影を残す町並みの「ならまち」で、子どもたちがわらべうたに歌われている情景や遊びを体験でき、豊かな情緒を育くんでいけるよう工夫しています。「ならまちが、わらべうたの似合う町に」を目標に、大人には「懐かしく」、子どもたちには「新しい」フェスタを続けていきます。
  • 【目標】
    「ならまち」の歴史や文化が表現されているわらべうたを貴重な無形文化とし、わらべうたを子どもたちに伝え、お祭り『ならまちわらべうたフェスタ』を通じて、地域の活性化もめざします。
とある。国際的な価値のあるイベントだったのだろう。それにしても、キャラクターとしてせんとくんだけではなく、まんとくんも採用されている所に、地域の反骨精神が覗いている。
 

パンフレット(www1.kcn.ne.jp/~narazai/warabefes.htmlからもダウンロード可)
 
 
けいはんな地区に関しメモ
2010年10月13日(水)
Infoseek
今日は晴。3つのサイト
  • www.iias.or.jp/profile/history.html
  • www.jil.go.jp/institute/reports/2008/0102.htm
  • www.jil.go.jp/kokunai/blt/bn/2008-11/index.html
を取り敢えず挙げる。中身の解説はこれから。
 
 
私のしごと館の管理業務と事業報告
2010年10月12日(火)
Infoseek
今日は晴で蒸し暑かった。さて私のしごと館は買い手が現れず、売れ残ってしまっている。そして折りしも9/22には「旧私のしごと館に係る建物管理業務一式」と称する入札公告が(独)雇用·能力開発機構の入札関連サイトからダウンロード可能になっている。具体的な期間は入札公告には書いていないが、当面、私のしごと館がなかなか売れないであろう事を、所有者である雇用·能力開発機構も受忍し、必要最小限の管理を続ける事を決めたのではないだろうか。

それから2009年度の雇用·能力開発機構の決算関係資料も公開されている。その中の事業報告書36頁は私のしごと館に関する結果だが、包括的な民間委託が始まった2008年9月1日から翌2009年8月31日迄の利用者は23万8742人。数え方にもよるが、私のしごと館の利用者は年間30〜40万人とされていたから、この頃はもう廃止になるとの事で団体客からは敬遠されていた様子が窺える。一方2009年9月1日から最終日、今年3月31日間での利用者は14万7087人。単純に考えれば1年で25万人に相当するとなれば、これは需要が回復する基調を意味するのではなかろうか。廃止になるからこそ、個人客が駆け込み的に殺到した様子が窺える。
 

入札公告(www.ehdo.go.jp/chotatsu/wto_n_buppin.htmlからダウンロード可)


事業報告書(www.ehdo.go.jp/profile/h21kessan.htmlからダウンロード可)
 
 
韓流しごと館
2010年10月7日(木)
Infoseek
今日は晴。私のしごと館は廃止になったが、韓国では似た施設の建設が進んでいる模様。昨年7月14日のネットニュース記事だが、総合職業体験館を城南市に建設とある。完成予定は2011年12月。今額は日本円に換算して165億円。延べ床面積は約3万5000m2なので私のしごと館とほぼ同じ。体験可能な職業が50種である点でもほぼ互角。大きな違いは入場者数で、年間170万人を見込んでいる。これが甘い予想かどうか、韓国の事情を知らない筆者には答え難いが、周辺にユースホステルや休憩所等、観光インフラを構築する計画もある事には着目すべきである。私のしごと館はベッドタウンの一角に忽然と現れた施設だった。精華大通りの向かい側にはけいはんな記念公園もあるが、周辺も含めて集客の場として開発する構想はなかった。これが、私のしごと館の敗因の1つである。
 

韓国新聞(www.wowkorea.jp/news/Korea/2009/0714/10059753.html)
 
 
私のしごと館と国立国会図書館
2010年10月4日(月)
Infoseek
今日は雨後曇。下の図は図書館情報学を学ぶ大学生のブログである。9/18に行われた「桃山学院大学司書·司書補講習50周年記念講演」と云う講演会の参加報告だが、最後の質疑応答で、
  • Q:1点目は関西館の近くに私のしごと館があるが、その敷地を国立国会図書館が使うのはどうか。2点目は、文書館や博物館、美術館が図書館と一緒になってやる、という話はどうなのか。
  • A(岡村さん):関西館には裏に敷地はあるので、しごと館の敷地は必要ない。MLA連携については、話はあるが、具体的な施策はまだない。そこは諸外国に比べて遅れていると思う。
となっている箇所がある。岡村さんとは国立国会図書館調査及び立法考査局議会官庁資料調査室主任と云う長い肩書きのある講演者だから、この場では国立国会図書館を代表する立場にあったのであろう。ここで注目すべきは
  • 関西館には裏に敷地はあるので、しごと館の敷地は必要ない。
と云う部分。私のしごと館の活用法として、時々、国立国会図書館の分館はどうか、と云う意見が出るが、要らないと発言している。私のしごと館の今後は益々厳しくなった。
 

d.hatena.ne.jp/humotty-21/20100922/1285148966
 
 
近大高専の移転工事
2010年10月3日(日)
Infoseek
今日は曇後雨。近大高専は熊野市から名張市(皇學館大跡地)に移転する事が決まっているが、今月上旬にも名張市と協定を結び、11月には工事が始まる模様。読売が1度、毎日が2度、報じている。「跡地」と書いたが実際に皇學館大が撤収するのは3月になる為、校舎の改修は来年2月から。近大高専の移転は跡地の利用としてが順調に進んだ事例の1つだが、私のしごと館は売れ残った。私のしごと館の西隣にはもう10年以上、塩漬けの土地が2区画、存在する。私のしごと館もこのままでは、野村総研跡地の様に20年以上ずっと廃墟のまま、になるかもしれない。
 

読売(www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20100929-OYT8T00848.htm)


毎日(mainichi.jp/area/mie/news/20100929ddlk24100310000c.html)


毎日(mainichi.jp/area/mie/news/20101001ddlk24100531000c.html)